ピルを飲む前に知っておきたいことをまとめてみよう!

ピルは女性にとって役立つ薬であることはだいぶ知られてきた近年ですが、まだ不安なことや知らないことが多いように思われます。副作用で「うつ」になるや「血栓」が出来るなど…本当なのでしょうか。不安要素を解明していきましょう。

*

低用量ピル「トリキュラー」の100%に近い確率で避妊が出来る仕組み

低用量ピルの1種であるトリキュラーは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)を含み、女性本来の自然なホルモンバランスに近いように成分が3段階に変化をする種類の経口避妊薬です。

ホルモンバランスで妊娠したと脳が判断

トリキュラーを飲むことにより女性ホルモンが体内で増え、妊娠した時と同じようなホルモンバランスを作りだします。そして脳が「妊娠した」と勘違いをしてホルモンの分泌量を減らしますので、排卵が起こらず避妊が出来るのです。

間違いなく毎日同じ時間に順番を守って、この薬を飲むことにより避妊成功率は100%に近くなります。
もし飲む時間が遅れた場合は気が付いたらすぐに飲み、24時間過ぎていればその日に飲む錠剤と前日の錠剤を一緒に飲んでください。48時間以上空いた場合は、その月の低用量ピルによる避妊をあきらめて次の月からスタートしましょう。この場合、ピルによっての避妊効果はなくなりますので別の避妊方法を行うことが大切です。

休薬期間があるのがトリキュラー21

トリキュラー21はスタートと書かれた「1」という数字の赤褐色の錠剤を整理初日から飲み始め、毎日1錠ずつ番号順に飲み、赤褐色6日間、白色5日間、淡黄褐を10日間飲みます。これは毎日同じ時間に飲むことが必要でそれから7日間服用を休みます。

2シート目は休薬期間が終わったらまた最初から飲み始めてください。休薬期間の間に消退出血がなくても、2シート目を飲みましょう。
低用量ピルの服用期間は排卵が起きませんから生理はありませんが、ピルに含まれる黄体ホルモンにより21目までは子宮内膜が支えられ、妊娠したような状態が続きますが、22日目からは黄体ホルモンが体内に入りませんので子宮内膜の支えがなくなり剥がれて出血が起きます。これを消退出血と言います。

トリキュラー21は、休薬期間が7日間ありますが、7日間を過ぎた時に次のシートに入る日の計算を間違える場合があります。この薬で望まない妊娠をするのは、飲むべき日の計算を間違えた場合です。

間違いを減らすにはトリキュラー28がおすすめ

2シート目に入った日の計算を間違えないようにするには偽薬(主成分を含まない薬)を飲んで、28日間毎日薬を飲むことにより、間違いなく2シート目を服用出来るようになります。

休薬期間を作らない薬がトリキュラー28です。

またこの薬は飲むことで乱れていたホルモンバランスを正しくすると言う治療も目的で使われます。このような場合この薬を次のシートを使う前に止めると妊娠を望んだ場合より確実に妊娠が出来ます。避妊を希望していない場合には次のシートを忘れないように十分気を付けてください。

公開日: